さよなら、電子レンジ。私が選ぶのは「ジオの片手鍋」と「炊き立てご飯」の、確かな温かさ。
30代の忙しい日常。
ボタン一つで冷めた食事を熱々にしてくれる電子レンジは、まさに現代の魔法の箱です。
以前の私も、レンジがない生活など想像もできませんでした。
しかし、潰瘍性大腸炎(UC)という持病をきっかけに「体に入れるもの」を根本から見直す中で、私はある実験を始めました。
それが「電子レンジを使わない生活」です。
不便の先に待っていたのは、驚くほど美味しい食事と、お腹がホッとする確かな手応えでした。
1. レンジの代わりは、この「ジオの片手鍋」で十分
電子レンジを手放して困らないかと心配されるかもしれませんが、私には最高のパートナーがいます。それが、ジオ・プロダクト(宮崎製作所)のステンレス製 片手鍋です。
この鍋があれば、レンジで温めるよりも遥かに美味しく、そして栄養を逃さずに調理や温め直しができます。その秘密は、精巧な作りから生まれる「シール効果」にあります。
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栄養を逃さないシール効果: 加熱中にフタが鍋本体と密着し、蒸気が外に逃げるのを防ぎます(これがシール効果)。少量の水分だけで野菜を蒸し煮にする「無水調理」が可能になり、ビタミンやミネラルが溶け出さず、そのまま野菜の中に残ります。
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驚きのスピードと美味しさ: 熱伝導率が非常に高いため、あっという間に温まります。例えばブロッコリーを洗ってそのまま鍋に入れ、フタをして中火で3分。たったこれだけで、レンジで加熱したものとは比べ物にならないほど色鮮やかで、甘みの凝縮された温野菜が完成します。
2. 「チンしたご飯」と「炊き立てご飯」の埋められない溝
電子レンジを使わない生活で最も実感しているのは、**「ご飯の美味しさ」**の格段の違いです。
忙しい時は、冷凍しておいたご飯をレンジで「チン」したくなります。しかし、あの独特の水分が抜けたパサつき感や、部分的な熱ムラは、正直「仕方なく食べる」味でした。
今の私は、どんなに忙しくても、毎朝(または毎晩)必ず炊飯器で新しいご飯を炊きます。
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湯気まで美味しい: 炊飯器の蓋を開けた瞬間に立ち上る、甘い湯気。この香りを吸い込むだけで、一日のスイッチが入ります。
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一粒一粒が生きている: 水分をたっぷりと含み、ふっくらと艶やかに立ったお米。噛むほどに広がるお米本来の甘みは、レンジで温め直したものとは別次元です。
この炊き立てのご飯に、ジオの鍋で温めた作り置きの味噌汁、そして納豆とぬか漬け。これが私の定番であり、最高のお腹へのご褒美です。
3. 腸が喜ぶ「芯からの温もり」
電子レンジはマイクロ波で内側から急激に加熱しますが、鍋や炊飯器はじっくりと外側から熱を伝えます。この「熱の伝わり方」の違いは、お腹の温まり方に直結します。
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冷めにくさが違う: 鍋で温めたスープや炊き立てのご飯は、熱をしっかりと保持しているため冷めにくく、食べた後も長く内臓を温め続けてくれます。
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温活の質が変わる: UCの大敵である「内臓の冷え」を防ぐには、「何で温めるか」が重要です。ゆっくりと熱を蓄えた食事は、お腹の奥深くまで届き、腸の活動を穏やかにサポートしてくれます。
おわりに:便利さよりも「豊かさ」を選ぶ
電子レンジを使わない生活は、確かに「ひと手間」増えます。 しかし、その手間と引き換えに、私は**「栄養が詰まった野菜の甘み」と「最高に美味しい炊き立てご飯」**という、何にも代えがたい豊かさを手に入れました。
すべてを今すぐ止める必要はありません。 まずは、あなたのキッチンにある小鍋で野菜を一つ蒸してみたり、炊飯器でご飯を炊く日を一日増やしてみたりしてください。
あなたの腸が「あ、これこれ」と喜ぶ、本当の温かさを感じることができるはずです。